カードとチップ1

厚生労働省の2014年の調査によると、日本には536万人ものギャンブル依存症の患者がいるとされていますが、ギャンブル依存症の症状にはいくつもの典型的な特徴があります。

これから挙げる特徴にいくつも当てはまる人があなたの周りにいたら、もしかするとその人はギャンブル依存症かもしれません。

また、ギャンブルをしたからといって必ず依存症になるワケではありませんが、ギャンブル依存症になりにくい人もいればなりやすい人もいるんです!

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ギャンブル依存症の特徴

ベットするグラサン男1

まずは、ギャンブル依存症の7つの特徴を挙げていきます。

ギャンブル依存症の人は常にギャンブル中心で物事を捉えているということを前提にして、1つ1つの特徴をチェックしてみてください。

良いことがあったらギャンブルで祝う

ギャンブル依存症の人は常にギャンブル中心で世界が回っているので、何か良いことがあったらギャンブルで祝います。

そして、ギャンブルで勝てばそのお金を全てギャンブルに注ぎ込み、結局大負けしてそれ以上のお金を失ってしまうというのが典型的なパターンです。

現実逃避のためにギャンブルをする

仕事のストレスや人間関係のストレスが溜まると、ギャンブル依存症の人は現実逃避のためにギャンブルをします。

ギャンブルをすることで日常に溜まったストレスを発散できればいいのですが、負け額が増えていくことで余計にストレスが溜まり、うつ病やアルコール依存症などを誘発させる可能性が高いです。

また、一般的にうつ病と言えば自分の好きなことも含めて無気力な状態となりますが、ギャンブル依存症からくるうつ病はギャンブルに対してだけは熱が冷めないため、症状が進行してもうつ病ということに気づかれにくいという特徴もあります。

常に落ち着きがない

レトロなパチンコ台1

先述の通り、ギャンブル依存症の人はギャンブル中心で世界が回っているため、ギャンブル以外のことに対しての集中力が持続せずに落ち着きがないのが特徴です。

仕事中もギャンブルのことを考えているので向上心や意欲がなく、身体がギャンブルでの刺激を求めて、ソワソワ・イライラといった禁断症状を引き起こします。

また、ギャンブル依存症の人は他の何よりもギャンブルを優先しているため、仕事を休んで朝から晩までパチンコをしたり、家族や恋人との約束をキャンセルしてギャンブルに没頭してしまうんです。

ギャンブル以外に関心がない

ギャンブル依存症になることで、脳も作り変えられていきます。

ギャンブルに対しては興奮しますが、それ以外のことになると全く興奮や感動できず、ギャンブル以外の話題を振っても興味の無さそうな態度。

これはギャンブルで勝った時の出来事が強烈に脳内に焼き付いてしまうためで、新鮮な勝ち方をすればするほどより大きな刺激を求めるようになります。

そのため、刺激を求めるための投資もどんどん膨らんでいき、家族が気がついた時には取り返しがつかないほど借金が膨らんでいるケースが多いです。

負け額を取り戻すためにギャンブルをする

ギャンブル依存症の人の中には、本当はもうギャンブルをやめたいけれどやめられないという人や、ギャンブルが楽しくてやっているワケではないという人もいます。

それなのにギャンブルをやめられない理由は、ギャンブルで失ったお金はギャンブルで取り戻さなくてはならないという使命感や強迫観念によるもので、ギャンブル依存症の人は本気でギャンブルで負け額を取り戻そうと考えているんです。

これは、人間が【何かを得る】よりも【得た何かを失う】ことを恐れる性質があることも起因しています。

借金をしてまでギャンブルをする

ギャンブル依存症がそうでないかの一つの目安として、借金をしてまでギャンブルをしているかどうかということが挙げられます。

給料や生活費をギャンブルに注ぎ込んではいるものの、借金をしてまでギャンブルをしていない場合はギャンブル依存症予備軍。

借金をしてまでギャンブルをしている場合はギャンブル依存症と言え、家族や友人に嘘をついてまでお金を借りたり、ギャンブルの資金のために物を売ったりするのが特徴です。

ここまでくると本人だけの問題ではなく、家族を巻き込んだ深刻な問題に発展してしまいます。

自分は依存症だと認めない

依存症は【否認の病】とも言われており、ギャンブル依存症も例外ではありません。

当人は自分がギャンブル依存症ということを自覚しておらず、周りの意見を全く聞こうとせずに反発します。

ギャンブル依存症の治療は、まず自分がギャンブル依存症ということを自覚することから始まりますが、

 

「自分がギャンブル依存症のワケがない」

「やめようと思えばいつでもやめられる」

 

といった油断が、ギャンブル依存症を進行させていく大きな要因です。

ギャンブル依存症になりやすい人の特徴

驚く男性1

次に、ギャンブル依存症になりやすい人の特徴を挙げていきます。

そもそも、ギャンブルをしたことがなければギャンブル依存症にはなりませんが、1度ギャンブルをしただけで依存症になってしまう人もいれば、何度ギャンブルしても趣味の範疇でできる人がいるのは、これから挙げる特徴が起因しています。

負けず嫌い

ギャンブルは勝ち負けがあるので、当然負けず嫌いで勝ちにこだわるタイプの人はギャンブル依存症になりやすいと言えます。

 

「今度は勝てるかも・・・」

「明日もきっと勝てるハズ!」

 

といった根拠のない期待を持ち、理ではなく直感的な感情でギャンブルに接している人に心当たりがあれば要注意です。

お金にケチな人

実は、お金にケチな人がギャンブルをすると、依存症になりやすいです。

ギャンブルで勝てばもっとお金が欲しいと思いますし、ギャンブルで負けたとしても失ったお金が惜しく、それを取り戻したいと思ってギャンブルにのめり込んでしまう可能性があります。

よくビギナーズラックで大勝ちした人はギャンブル依存症になりやすいと言いますが、実際には最初の勝ち負けはあまり関係ありません。

ただ、最初に大勝ちして給料以上の大金を手に入れた体験が脳に焼き付き、真面目な人間がギャンブル依存症に陥ってしまうケースがあるのも事実です。

打ち込めるような趣味がない

暇そうな男性1

仕事以外で打ち込めるような趣味がなく、休日にこれといった予定がない人がギャンブルをすると、日々の生活の隙間を埋めるためにギャンブルに依存しやすいです。

また、専業主婦や年金生活の高齢者といった時間に余裕がある場合も、同じことが言えますね。

仕事や人間関係での悩みがある

仕事や人間関係での悩みを抱えており、ストレス発散でギャンブルをしたら依存症になってしまったというケースも多いです。

また、ギャンブル依存症の患者の2割はうつ病が原因と言われています。

ストレス発散を目的に始めたハズのギャンブルで、よりストレスを溜め込んでしまう負の無限ループは想像したくもありませんよね・・・

他の何かに依存している

タバコを吸っていたり恋人依存などギャンブル以外の何かに依存している人は、ギャンブル依存症になりやすいです。

依存症は他の依存症も併発しやすいので、ギャンブル依存症の人がアルコール依存症にもかかっているというのはよくある話。

ちなみに、パチンコホールの喫煙率は50~70%という調査結果も出ているようで、ギャンブル依存症とニコチン(タバコ)依存症の関連性が非常に高いことが伺えますね。