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パチンコ依存症の具体的な治療法を紹介していきます。

パチンコ依存症はよく本人の意思の弱さが問題だと捉えられがちですが、実際は本人の意思ではどうすることもできず、専門的な治療を受ける必要があります。

また、パチンコ依存症は進行性の病気なので、治療を先延ばしにすればどんどん症状が悪化してしまうんです。

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パチンコ依存症の治療場所

パチンコ依存症の治療は、精神科や心療内科で受けることができます。

軽度の場合は心理カウンセリングを受けることで症状が回復する可能性もありますが、いずれに関してもパチンコ(ギャンブル)依存症を専門としている場所で治療を受けるべきです。

 

パチンコ依存症の治療を専門としていない場合、パチンコ依存症とは関係のない薬を処方されたり、回復に向けての具体的なアドバイスを受けられずに終わってしまうケースがほとんど。

そうなってくれば、パチンコ依存症の治療どころか、薬の副作用で苦しむリスクも出てきます。

★パチンコ依存症の治療ができる病院一覧
パチンコ依存症の病院一覧と受診前の注意点、費用について

医療機関への通院

医者 診察1

精神科や心療内科といった医療機関では一般的に、心理療法や精神療法で治療が行われます。

病気と聞くと薬物療法をイメージする方もいるかもしれませんが、実は今のところパチンコ依存症に有効な薬はありません。

医療機関で薬が処方されることがあっても、それはうつ病や総合失調症といった病気が併発している場合に処方されるだけで、直接的にパチンコ依存症の治療に関わってくる薬ではないんです。

重度の場合は入院治療

パチンコ依存症の症状が重度の場合、医療機関での入院や、回復施設に入所することになります。

入院(入所)治療の大きなメリットは、依存対象となっているパチンコから強制的に距離を置くことで、パチンコ依存症の治療に専念できること。

 

なお、医療機関での入院する場合は保険が適応されるのに対して、民間の回復施設に入所する場合には保険が適用されません。

そのため、回復施設は医療機関で治療を受けるよりも高額になりがちですが、医療機関よりも長期間に渡って入所することができるため、じっくりと腰を据えてパチンコ依存症の治療に取り組むことができます。

★ギャンブル依存症治療と保険に関してまとめた記事はこちら
ギャンブル依存症で医療機関を利用する場合には保険が適用されます

治療プログラムの一例

セミナーをする男性01

参考までに、治療プログラムの一例を紹介します。

グループミーティング

グループミーティングは参加者が抱えている問題を話し、ほかの参加者が質問をするといった形式で行われます。

パチンコ依存症当事者が自分の言葉で話すことで問題が浮き彫りになり、同じ問題を抱える参加者の意見を参考にしながら今の自分と向き合うことで、パチンコ依存症の克服に繋げていくことができます。

回復のための12ステップ

パチンコ(ギャンブル)依存症の治療をする際には、回復までの過程を12のステップに分けて順番に取り組んでいきます。

ここで取り扱われる12ステップは世界的に有名な回復プログラムで、少しずつ依存症から回復ができるように作り込まれているんです。

12ステップの内容としては、当事者自身が抱えている問題の本質を理解し、パチンコをすることで迷惑を掛けてしまった周りの人との関係回復を目指して、これからの考え方や行動を変えていく・・・といったものです。

依存対象からの開放

パチンコ依存症の治療にはスポーツや芸術活動が組み込まれており、それらを通して自己表現能力を磨いていきます。

パチンコ以外で心が満たされる体験をすることでパチンコ依存から開放され、それまでには考えられなかった新しい生き方を発見することができます。

就労プログラム

治療の終盤に差し掛かると、社会復帰をするための就労プログラムに取り組むことになります。

また、パチンコ依存症は再発率が非常に高い病気なので、再発を予防するためのアフターケアもしっかりと考えられています。

自助グループへの参加

ミーティングルーム3

医療機関で治療を受けると、並行してパチンコ(ギャンブル)依存症の自助グループ・GAへの参加を勧められます。

また、退院(退所)後も継続的に自助グループのミーティングに参加することを勧められるでしょう。

 

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)はギャンブル依存症当事者が集まる自助グループで、日本には現在150以上のグループがあります。

GAにはいくつかのミーティングが実施されており、入院(入所)治療と同じように同じ問題を抱える仲間が問題を共有することで、パチンコの誘惑に打ち勝ちパチンコに依存しない日々を送ることができます。

パチンコ依存症の怖いところは、「自分はもう治ったから大丈夫」と思ってパチンコをすると、あっという間に依存症の症状が再発してしまうこと。

 

しかし、自分一人の力で長期間パチンコと完全に距離を置くのはとても難しいことです。

GAのミーティングに定期的に通えば、パチンコが原因で犯した過ちを客観視でき、仲間と協力しながらパチンコをしないでいられる自分で居続けることができます。

★GAのミーティング会場はこちら
ギャンブル依存症の自助グループGA(ギャンブラーズアノニマス)とは?

依存症治療のできる医療機関は少ない

日本では、まだまだパチンコ依存症の治療ができる医療機関が少ないのが現状です。

そのため、住んでいる地域によっては医療機関に通うのが難しいといった場合もあると思います。

 

そんな時だからこそ活用すべきなのが、GAのグループミーティング。

最寄りのGAのミーティングに定期的に参加して、パチンコ依存症の回復に繋げていきましょう。