ここでは、ギャンブル依存症と診断された有名人や、ギャンブルで借金を抱えたことのある有名人を紹介します。
現在はTVで大活躍のあの有名人も、過去にギャンブルが原因で借金をしていたことあり・・・?
また、ギャンブルをして一晩で4億6000万円もの大金を失ってしまった有名人も?!
林修
「いつやるか?今でしょ!」のフレーズでお馴染みの林修さん。
現在は予備校講師、タレント業が好調ですが、過去に競馬をして食費を稼いでいたこともあるとか。
そして、起業や投資の失敗、ギャンブルでの失敗で抱えた借金額の合計は1,800万円・・・
私個人としては林修さんがギャンブルをしているイメージは全くありませんでしたが、分からないものですね~。
参考サイト:林修-Wikipedia
徳井健太
平成ノブシコブシのツッコミ担当である徳井健太さんは、お笑いの仕事が少なかった頃からギャンブルにハマり、奥さんからもらった教習所の費用までギャンブルに使ってしまったこともあったとか。
また、歯列矯正のために奥さんからもらった100万円で船券を買い、見事予想を外してしまったこともあるそうです。
使ってはいけないお金をギャンブルで使ってしまうという行動は、ギャンブル依存症の症状に当てはまりますね。
なお、徳井さんが自身の家庭環境をもとにして執筆した小説では、ギャンブル好きの父親が描かれています。
参考サイト:徳井健太-Wikipedia
六角精児
相棒シリーズの米沢守役で広く知られる六角精児さんは、大学入学後からギャンブルにハマったとのこと。
当時は家庭教師のアルバイトをしていたそうですが、家庭教師のバイト代だけでなく、学生ローンで借入をしてまでギャンブルをするほどの入れ混み具合。
消費者金融と知り合いを通しての借金総額は1,000万円とも言われていますが、40代で晴れて借金を全額完済できたそうですよ。
ちなみに、六角精児さんはパチンコの玉貸機を作るアルバイトをして生計を立てていた時もあり、自分で作った機械にバイト代が吸い込まれていく様子を見て哀愁を感じていたらしいです(苦笑)
参考サイト:六角精児-Wikipedia
浜田幸一
ハマコーの愛称で知られる元政治家・タレントの浜田幸一さんは、過去にラスベガスのカジノでとんでもない金額を失っています。
ハマコーさんは、1973年当時の為替レートに換算すると実に4億6000万円もの莫大なお金を一晩で失ってしまい、それが原因となって議員辞職に追い込まれることに。
辞職後は借金を肩代わりした小佐野氏の不動産会社で働き、数年掛けて借金を全額返済したとのことですが、膨大な金額を失っただけに当時のハマコーさんの資産や給料も気になるところですね・・・
ちなみに、4億6000万円を失った理由は、バカラをしたことが原因と言われています。
参考サイト:浜田幸一-Wikipedia
貴闘力忠茂
元大相撲力士でプロレスラーでもある貴闘力忠茂さんは、専門医からも完全なギャンブル依存症と診断されているギャンブラー。
子供の頃はギャンブル好きの父親の影響でギャンブルが嫌いだったそうですが、相撲部屋入門後に少しだけならとギャンブルを始め、オーストラリア巡業の際にカジノで5,500万円勝ったことがきっかけでギャンブルにハマってしまうことに。
稽古が終わった後には、競馬や競艇、麻雀といったあらゆるギャンブルをして、年収の9割近くの金額をギャンブルで使い、ギャンブルで使い込んだ総額は5億円と言われています。
そして、2010年6月の野球賭博の問題が原因で相撲協会を解雇された後もギャンブルを続け、自身が経営している焼肉店の社員の給料を支払えなくなってしまったことも・・・
専門の医療機関でギャンブル依存症と診断されてからは、ギャンブル依存症の自助グループに通って依存症を克服するための治療を始めました。
治療の甲斐もあり、2年間はギャンブルから離れていたそうなのですが、2017年3月に行われた「依存性への理解を深めるシンポジウム」での話によると、シンポジウムの2ヶ月ほど前に友人に100万円を渡されてギャンブルをしてしまったようです。
この100万円は一時的に1,000万円になりますが、結局すぐに使い果たしてしまったとのことですよ。
参考サイト:貴闘力忠茂-Wikipedia
最後に
貴闘力さんの実体験を聞くと、ギャンブル依存症というのが如何に厄介な病気で、完全に克服したと思ってもギャンブルに少し触れるだけで、あっという間に再発してしまう病気だということが分かりますね。
実際、ギャンブル依存症の再発率は90%とも言われており、完全に治すのは難しいと言われているんです。
★ギャンブル依存症の再発率に関しての記事はこちら
⇒ギャンブル依存症は再発率がヤバすぎる?!精神的な原因が圧倒的
しかし、適切な治療を行うことで症状を回復させ、ギャンブル依存症を克服することはできます。
そのためには、まずはギャンブル依存症当事者が自分が病気にかかっていることをはっきりと自覚し、ギャンブル依存症を絶対に克服してやるという強い気持ちを持つことが重要です。